京都明徳高等学校 キャリア教育推進プログラム
京都明徳高等学校 キャリア教育推進プログラム
授賞理由
明徳学園のミッション・ビジョンのもと、また京都明徳高等学校のキャッチフレーズ「好きを見つけて、好きを伸ばそう」を掲げ、キャリア教育と専門教育とを融合させている。なかでも「キャリアウィーク」は、職業体験、大学入学体験、奉仕体験プラス補充学習の3コースを設けて、生徒の進路希望と発達段階に応じたコースに参加する。また年間を通じて様々な機会に外部人材を活用したキャリア意識の向上を図っており、「働くことは学ぶことであり、生きていくことである」という大前提のもとで、特色ある「キャリア教育推進プログラム」が実践されている。
主な活動
- 新入生オリエンテーション合宿【キャリアガイダンスⅠ・Ⅱ、産経新聞記者による講演とグループワーク、校長による食育に関する講話などを実施。】
- 特色ある科目の実施【産業と人間Ⅰ・Ⅱ・Ⅲとして、各学年で「総合的な学習の時間」に実施。】
- 本校の学校設定科目【ライフステージⅠ・Ⅱ、コミュニケーションⅠ・Ⅱ】
- 京都経済短期大学模擬講義の体験【「大学理解」として大学の講義を2年生全員が受講。】
- 明徳学園特別授業「なるほど経済入門」の開講【1年生全員を対象に希望者も受講。】
- 企業人による講演会【職業観の育成・環境教育・国際教育の一環として、「ロングホームルーム」の時間に実施。】
- キャリア教育啓発・各教科内公開授業【全教科において各教科より1名の教員が公開授業を実施して、キャリア教育を推進。】
- キャリアウィークの実施【2年生全員が、インターンシップ(職業体験)、スカラシップ(大学入学体験)、ボランティア(奉仕体験)・スタディーケア(補充学習)のいずれかを、3日間体験する。】