京都栄養医療専門学校 管理栄養士科
京都栄養医療専門学校 管理栄養士科
授賞理由
生活習慣病を予防するための医療制度改革の一環として「特定健康診査・特定保健指導の義務化」が実施され(’08年4月)、医師、保健師に加え新たに特定保健指導資格者に、管理栄養士が導入された。
京都栄養医療専門学校では「管理栄養士が行う特定保健指導プログラムの開発」について、栄養教育論の知識をもって自ら企画立案する計画力・「栄養教室」参加者の募集から実施に至る実行力・参加者へのプレゼンテーション能力など、高い指導力と実務能力に秀でた、未来を担う管理栄養士養成のための教育メソッドで、学生の自主性を尊重した授業を実施している。これは、管理栄養士としての自負・知識欲・向上心、さらに社会貢献への意欲を醸成する職業型実学教育であり、国民の健康増進に寄与する人材の育成に資するものである。
主な活動
第6回日本栄養改善学会近畿支部学術総会における学会発表(西宮市民会館、2007年12月)
- 管理栄養士養成校における特定保健指導プログラム開発の試み
(第1報)
「特定保健指導対策の発信」と「パッシブ(消極的)エクササイズプログラム」
(第2報)
「Mannakaしっかりバランスガイド」と「ミミズの禁煙プログラム」