受賞者
AWARD WINNER

光華小学校 こころの教育の推進・国語力の向上

光華小学校 こころの教育の推進・国語力の向上

授賞理由

教育目標の第一に「礼儀正しく、思いやりのある優しい子ども」を掲げ、手を合わせることで始まり、手を合わせることで終わる学校生活、伝統文化教育、地元自治会とのボランティア活動、幼稚園児との交流学習など、さまざまな実体験を通じた「こころの教育」を推進してきた。
一方、「日本語を学ぶ喜びを通して人間形成をめざす」という学園を通した国語力向上の取り組みの下、「朝の読書の時間」の設定や、国語の授業時間数の増設、図書室での読み聞かせ活動、教員や保護者対象の読書研修会の実施などを行い、読書習慣を定着させるなど多くの成果を上げている。
子どもたちの健やかで感性豊かな心の成長を目指す上で、かけがえのない取り組みと評価できる。

主な活動

こころの教育

  • 伝統文化教育
     ・礼法 1~6年生(年間7時間)
     ・邦楽(筝曲) 5年生(年間7時間)
     ・茶道 6年生(年間7時間)
  • ボランティア学習
     「地元自治会との桂川河川敷清掃活動」4年生(学期に1回)
  • 幼稚園児との交流学習
     ・人形劇・絵本の読み聞かせなど 6年生(1学期)
     ・秋祭り 1・2・4・6年生(2学期)
     ・伝承遊び 3年生(3学期) ほか

国語力の向上

  • 「朝の読書」の時間設定 2005年~
  • 国語時間内に図書館での「読書の時間」設定 2005年~
  • 図書館での「読み聞かせ」活動 2005年~
  • 保護者対象の読書講演会 2006年~
  • 全校作文コンクール 2006年~ ほか