同志社高等学校 社会科パワーアップセミナー
同志社高等学校 社会科パワーアップセミナー
授賞理由
高校卒業を間近に控えた高校3年生を対象に、各界の第一線で活躍する人々による講演会、裁判の傍聴、文化施設の見学や資格関連の講座などを行う「パワーアップセミナー」を、20年以上にわたって毎年、実施している。
感受性が高く、潜在能力を秘めた年頃の高校生たちに、感動的な出会いと体験の機会を与えることは、これからの日本を支える若者たちに、夢と希望と勇気を持って未来を切り開いていってもらう上で、貴重な教育的営みである。
主な活動
「パワーアップセミナー」は授業カリキュラム枠とは独立した社会科企画として1987年に開始(企画責任者:社会科・政治経済担当 饗庭一慶教諭)。例年、高校3年生の2月中旬から3月中旬にかけて複数の企画が開催され、多い年には受講希望者がのべ千人を超えるほどの人気を集めたこともある。
2009年2・3月実施セミナー例
2月20日・24日・3月16日 | 「刑事裁判傍聴」(京都地方裁判所) |
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2月27日 | 「中国上海 新・新事情」 池田博義 氏(株式会社マイツ社長)のお話 |
2月28日 | 「資格関係のお話」 司法試験及び公認会計士・税理士・不動産鑑定士試験関係 |
3月6日 | 「官休庵見学と千宗守お家元のお話」 |
3月8日 | 「禅とは何か。有馬頼底老師のお話と坐禅体験」 |
ほか 全9企画