村田 諒太 京都廣学館高等学校(南京都高等学校)出身(ボクシング)
京都廣学館高等学校(南京都高等学校)出身(ボクシング)
村田 諒太
Murata Ryota
授賞理由
奈良市立伏見中学校卒業後、南京都高等学校(現校名・京都廣学館高等学校)に進学してボクシング部へ。武元監督の指導のもと、高校五冠を達成する。
東洋大学進学後の戦績は見事なものである。2004年「全日本選手権」初優勝。2005年度「アジア選手権」銅メダル。2007年「全日本選手権」二度目の優勝。2009年から2011年に「全日本選手権」三連覇。2011年度「世界選手権」に、日本人として初めて決勝に進出して銀メダル。2012年「ロンドンオリンピック」ミドル級で金メダルを獲得(1964年東京オリンピックバンタム級の桜井孝雄以来48 年ぶりの快挙)。
2008年の卒業後は東洋大学職員として学生課に勤務し、同大学ボクシング部コーチとして後進の指導・養成に当たる。
京都私学の名声を全国に高めた功労者である。
主な受賞歴
2005 年 | アマチュアボクシング部門 最優秀選手賞 |
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2006 年 | アマチュアボクシング部門 敢闘賞 |
2007 年 | アマチュアボクシング部門 敢闘賞 |
2011 年 | アマチュアボクシング部門 最優秀選手賞 |
2012 年 | JOC スポーツ賞 特別栄誉賞 東京都栄誉賞 東京都民スポーツ大賞 奈良県民栄誉賞 奈良市市民栄誉賞 京都府スポーツ賞 特別栄誉賞 アジアオリンピック評議会スポーツスター賞 紫綬褒章 |