メッセージ
職業も学習も生涯を通じて充実させていくもの。スピード化、効率化に大きな価値観が置かれている現代だからこそ、京都仏眼では敢えてじっくりと学ぶプロセスを大切にして、ゆっくり時間をかけて医療人としての基礎を固めるために“スローラーニング”を提唱しています。
本校の教育の根本理念は“慈悲の心”。医療人として、患者さんを苦しみから解き放ち、生きる喜びを紡ぎだしてもらえるような治療家を目指して、知識を蓄え、技術を磨く、絶えざる歩み。その基礎づくりの3年間だからこそ、ゆっくり、じっくり、確実に。
目的地に着くことだけを求めるなら、スピードも大切ですが、自分の足でゆっくり歩くからこそ見えてくる景色、気づくことがきっとあるはずです。とくに京都はそういうところだと思います。京都に根ざす伝統医療の学校として、生涯をかけることのできる職業に出会うことができる学校です。
経歴
昭和31年6月9日生まれ
昭和61年3月 関西大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程前期課程 修了
平成14年4月 仏眼鍼灸理療学校 入職
平成15年4月 同校 副校長
平成16年2月 財団法人京都仏眼協会理事
平成20年4月 仏眼鍼灸理療学校校長
平成22年4月 京都仏眼鍼灸理療専門学校校長(現在まで)
平成25年4月 学校法人京都仏眼教育学園副理事長(現在まで)