メッセージ
本校教育は、学園創設者である本部廣哲（もとぶ・ひろてつ）先生が昭和２８年に制定された「人間の能力は生まれつきのものではなく、その人の努力によって開発され、無限に伸ばされる」という教育理念に基づいております。
この教育理念と相通じる少林寺拳法と座禅を人間教育の柱に置き、生徒も教職員も共に努力することの大切さを学んでいます。
校庭に立つ「明珠在掌（めいじゅざいしょう）」の達磨大師像は、「全ての人間は一人ひとり素晴らしい可能性を持っている」ことを伝えています。そして少林寺拳法では、人間は「育つ可能性を有する種子」だと教えています。本来、一人ひとりが間違いなくその可能性の種子、つまり明珠（めいじゅ）を持っていますが、最初から明るく輝いているわけではなく、それに気づき、取り出し、磨かなければなりません。本校の教育理念はまさにこのことを示しています。
本校では個人の持っている潜在能力の開発と、素晴らしい人間性の向上を目指し、一人ひとりを大切にした教育活動を積極的に展開しております。
経歴
昭和27年7月3日生まれ
昭和50年 京都外国語大学英米語学科 卒業
京都府の公立中学校等を経て
昭和55年 学校法人南京都学園 入職
昭和59年 南京都高等学校 教諭
平成5年 南京都高等学校 教頭
平成17年 南京都高等学校 副校長
平成23年 南京都高等学校 校長
平成25年 京都廣学館高等学校に校名変更
現在に至る