京都私学振興会賞
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設立50周年記念祝賀会での演奏

設立50周年記念祝賀会での演奏
  • 松澤 佑紗

    松澤 佑紗1990年3月生(23歳)

    京都光華中学・高等学校から東京芸術大学に進み、現在同大学大学院在学中。4歳よりヴァイオリン・ピアノを始めその後筝曲に転向。中学で全国小中学生筝曲コンクール優良賞受賞。高校で京都私学振興会賞受賞。大学卒業時に東京芸大代表として皇居にて天皇皇后両陛下・皇族方の前で御前演奏。大学院入学後IMF世界銀行総会レセプションにて演奏。ロシアで開催された第21回国際芸術フェスティバルに日本代表に選出され三絃を演奏。

  • 松澤 佑紗

    松澤 佑紗1990年9月生(23歳)

    京都光華中学・高等学校から東京芸術大学に進む。中学で都山流尺八「師範」、高校で琴古流尺八・仏教尺八・禅尺八「大師範」。京都私学振興会賞受賞。大学でアメリカ・ヨーロッパ向けCDデビュー。チェコで開催されたヨーロッパ・ジャパン・フェスティバルに特別ゲストとして招待され演奏。国営チェコTVに出演。青山音楽賞新人賞受賞。今春芸大を卒業。NHK邦楽オーディションに合格・FMデビュー。25年10月金剛能楽堂にて平成25年度文化庁芸術祭参加公演として演奏。

祝奏曲

【土声】沢井比河流作曲

古典曲とは違う迫力ある現代曲 箏は「十七絃」という大型の低音楽器を使う
「 土声は土から生まれた二つの声 それは箏の響き 尺八の詩声箏はその声を土に通わせ 尺八の声は土に宿る命をうたう二つの声は重なり 響きあい 存在しあう ……」
(ビクターエンターティメント『okoto Hikaru Sawai』より)

【春の海】宮城道雄作曲

箏と尺八による二重奏  「和」「祝」のイメージ音楽の象徴
宮城道雄が8歳で失明する前に過ごした瀬戸内海の春の海に曲想を得たもので砂浜に寄せる波の静けさ 鳥の鳴き声 港町の様子などが目に浮かぶ箏・尺八の古典とも言える名曲
箏とヴァイオリンの二重奏でも演奏される