石上 真由子 同志社高等学校(ヴァイオリン)
同志社高等学校(ヴァイオリン)
石上 真由子
Ishigami Mayuko
授賞理由
伝統と権威を誇るクラシック音楽界の登竜門「日本音楽コンクール」は、2008年で77回を数えた。ヴァイオリン部門の参加者118名は、9月からの3度の予選を経て、10月25日の本選(東京・オペラシティー)では4名にしぼられ、その一人として最年少でしかも音楽科ではなく普通科高校生の石上さんが選ばれた。本選でのブラームス作曲「ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.77」(飯森範親指揮・東京交響楽団)の高い技術と音楽性が評価され第2位を獲得、併せて、岩谷賞(聴衆賞)、E・ナカミチ賞(全部門の本選出場者から選出)も受賞した。なお、「佐渡裕スーパーキッズオーケストラ」や「京都ジュニアオーケストラ」のまとめ役としてのコンサート・ミストレスを務め、「音楽は世界を救う」という強い信念のもと、病院・施設での訪問演奏、しょうがい者作業所支援などのチャリティコンサートにも積極的に取り組んでいる。
主な活動
2008年度 | 第77回日本音楽コンクール ヴァイオリン部門2位 併せて、岩谷賞、E・ナカミチ賞も受賞 |
---|