受賞者
AWARD WINNER

授賞理由

1960年から53年間の長きに亘る教員生活の中でも、特に1998 年に京都女子中学校・高等学校校長に就任されてからの、学校内外での教育条件の向上への尽力は計り知れないものがある。
2000年には、少子化や公立の私学化、深刻な経済不況など、私学の厳しい状況に対応するため、組織の一本化に向けた努力を重ね、翌年4月の京都府私立中学高等学校連合会創設へと導き、現在の同連合会の充実・発展に卓越した指導力を発揮された。
京都府はもちろん、近畿、全国の私学教育の振興・発展にも大いに貢献・寄与された。
また、著書「薫習」など著作活動にも力を入れられている。

主な経歴

1959 年	龍谷大学文学部国文学専攻卒業・京都女子中学高等学校事務員
1960 年	京都女子中学校教諭（教頭/93 ～97 年）
1975 年	京都女子中学校・高等学校教諭（校長/98 ～2012 年）
1998 年	学校法人京都女子学園常務理事（～2012 年）
1999 年	京都府私学退職金財団評議員 （～2012 年、理事/2002 ～04 年、常務理事/04 ～08 年）
2000 年	京都府私立高等学校校長会副会長（～01 年） 京都府私立中学高等学校協会会長（～01 年） 日本私立中学高等学校連合会理事（常任理事/04 ～08 年） （財）日本私学教育研究所評議員（理事/04 ～12 年） 近畿私立中学高等学校連合会理事（～12年、副会長/04～08年） 全国高等学校協会普通科部会理事（～09 年） 京都府私学振興会評議員（理事/11 ～13 年）
2001 年	京都府私立中学高等学校連合会副会長 （～12 年、会長/04 ～08 年）
2002 年	京都府私立学校審議会委員（～09 年、会長/04 ～14 年）
2003 年	京都市教育功労者表彰
2004 年	文部科学大臣表彰（教育者表彰）
2008 年	京都府知事表彰（教育功労）
2009 年	瑞宝小綬章受章