村上 智絢 洛南高等学校附属小学校(科学)
洛南高等学校附属小学校(科学)
村上 智絢
Murakami Saaya
授賞理由
1年生から、アサガオなどの栽培植物の観察に大変熱心に取り組み、他の児童がなかなか気付くことのできない点にも着目。時間をかけて詳細な記録を取ることに長けていた。着眼点の鋭さ、突き詰めて観察しようとする姿勢にも目を見張るところがあった。
都道府県についての調べ学習を行った際、新聞形式の発表においても、図やグラフを巧みに用いて特色を明らかにしていた。丁寧に色分けなど行い、常に周りの児童にとっての見やすさを考慮して、資料を作成するなど、プレゼンテーション能力にも秀でたものがあった。
3年生になって、毎週提出している生活作文では、身近な出来事をテーマに観察。興味深く書いている。理科のポートフォリオの宿題でも、着眼点が実にユニークで、上手く分析・数値化してまとめている。
家庭では、合気道に励み、ボーイスカウトにも通い、積極的に自然と触れ合いながら、将来は祖母の病気を治すために心臓外科医を目指している。
主な活動
2016年度
- 朝永振一郎記念第11 回「科学の芽」賞
「冷凍庫のひみつ。」で小学生部門受賞