受賞者
AWARD WINNER

京都光華高等学校 寄田 真見乃(尺八)

京都光華高等学校(尺八)

寄田 真見乃
Mamino Yorita

授賞理由

中学3年の2月に行われた師範試験に合格し、都山流尺八の最年少記録を更新して全国最年少の師範となった。準師範以上の平均年齢が63.5歳という尺八界にあっては異例のことであり、その技量のすごさがうかがえる。また、高校入学後に移籍した琴古流でも師範に登第し、尺八の二大流派である都山・琴古両流派で師範となった。さらに ’07年6月には琴古流大師範に登第。全国最年少、高校生としてはただ一人の大師範である。

主な活動

中学時代から多数の演奏会に参加。高校以降の主な活動としては、一昨年、昨年と引き続いての京都私学振興会賞授賞式での演奏、2007年8月第30回全国高等学校総合文化祭開会式で北嵯峨高校吹奏楽部との協演、東京国立劇場での総合文化祭優秀校東京公演オープニングでの演奏などがある。また京都光華高等学校筝曲部とともに、一昨年、昨年と、京都府代表として全国高等学校総合文化祭に出場している。