京都産業大学附属高等学校 ESS(英語研究会)
京都産業大学附属高等学校 ESS(英語研究会)
授賞理由
国際情報、特に、平和や人権という視点で海外から英語で積極的にニュースや情報を集め、語学力を磨きながら、様々な取組を行っており、’06年度には、アフリカの紛争に巻き込まれた子供たちの現実を描いた“IntheShadowoftheLion”(国連ジャーナリストジェローム・ピアセッキ氏著)の翻訳に取り組んだ。
物語に描かれた現実を、日本でも多くの人に知ってもらいたいとの思いから、著者と直接メールで交渉して正式許可を得て翻訳を完成。作品は立命館平和ミュージアムで開催された「戦争展」への出品を機に一般配布を開始した。プロジェクトは各方面で大きな反響を呼び、翻訳作品は、今後、平和教育の教材として活用が期待されている。
主な活動
- 関西高等学校模擬国連への出場
- 立命館平和ミュージアム「戦争展」への出展
- 地歴特別講座展(その年のテーマに基づく平和学習の成果を展示)
- 校内ジャーナル『PeaceTribune』の発行(平和・人権について考える生徒新聞)
- 京都成安学園功績表彰(2006年)