受賞者
AWARD WINNER

林 純一 京都女子中学校・高等学校教諭 理科教育

京都女子中学校・高等学校 教諭 理科教育

林 純一
Hayashi Jun'ichi

授賞理由

教科指導・生徒指導に真摯に取り組み、また、子どもたちの理科離れを防ぐとともに、科学教育の全面的な改革を目指して、1983年以来、「仮説実験授業」に取り組んでいる。
最初に生徒各自が予想を立て、実験・観察を通して科学の基本的原理・法則などを体験的に学ぶこの授業は、生徒からも高い評価を受け、学校関係者のみならず、一般社会人からも注目を集めている。
広く科学への興味・関心を喚起し、理科教育の推進に多大な貢献を果たしている。

主な活動

1975年京都女子中学校・高等学校教諭に就任
1983年~中学の授業で「仮説実験授業」を実施し、生徒から高い評価を受ける。
1989年~高等学校所属となり、高校の授業でも「仮説実験授業」を実施
1991年~選択科目の特別講座として「仮説実験授業」を開始。絶大な支持を得る。
2001年校内有志に呼びかけて「たのしい授業を学ぶ会」開催
西宮中央図書館にて開催の「親子科学教室」講師を勤める
2007年京都・宇治で開催されている「街角かがく倶楽部」で授業を担当
2004年~現在京都府私立中学高等学校理科研究会常任委員