受賞者
AWARD WINNER

ノートルダム学院小学校 教員茶道部

ノートルダム学院小学校 教員茶道部

授賞理由

礼法学習は、茶道を取り入れた総合的な学習の一つで1年生から6年生まで正課で実施している。この学習では、茶道の所作を学ぶと同時に、所作の中に込められている「もてなしの心や感謝の心」を体験的に学ぶことが目的である。また、先人の和の心に触れて自国の文化へのプライドも醸成し、異文化理解の素地つくりともなっている。
礼法学習のねらいは、相手を尊ぶ建学精神の具現化につながっており、相手を尊び、自尊感情を醸成する教育は、次代を担う子どもたちに必須の教育といえるだろう。

主な活動

1~6年生全24クラス(約1,000名)を対象に、正課として、本校茶道部教員12名と担任とが合同で実施・指導。

1年生大単元「大茶会を開こう」を含む28時間
2年生「山の家」での茶会を含む10時間
3年生「山の家」での茶会を含む8時間
4年生「礼法週間」のみの6時間
5年生「懐石料理の頂き方」2時間を含む6時間
6年生「卒業茶会」2時間を含む6時間

教員茶道部の構成

指導者シスターカーラ、シスターアグネス
部 長北村 昌江
部 員稲森 真弓、稲光 千賀子、秋田 幸絵、神先 雅巳、板井 南美、
本木 千紗子、遠藤 有香、鎌田 裕子、松本 唱子