燈影学園 「リトミック」「洋舞」教育
燈影学園 「リトミック」「洋舞」教育
授賞理由
「リトミック」は、19世紀スイスの音楽家ジャック・ダルクローズの創始によるもので、バレエやダンスの基礎となるリズムに基礎をおいた体の動きを音楽に結びつける教育法の一つである。本校では1960年から教育の中に取り入れ、小学生は全員がリトミックを、中学生高校生は女子全員が洋舞を正課とし、京都モダンバレエの開拓者の一人である故宮脇翠氏の指導を受けてきた。現在はその門弟で、本校出身の石原完二氏に引き継がれている。
リトミック・洋舞を通して、豊かな感性と集中力を養い、思考力、判断力、記憶力、創造力、表現力など、人間の社会生活、日常生活を送るために最低限必要な力を身につけること、そして美しい身体と精神を創ることで身体全体の五感を駆使して、身体的、感覚的、知的に優れた子ども達の育成を目指している。
主な活動
- 毎週1回の授業。
- 毎年運動会などの場で創作ダンスを発表
2008年の学校75周年記念式典で「朝のお掃除」発表、「愛・地球博地球市民村」のイベントフェア出演、2012年の中高連合会主催の私学フェアにて「レイニー・ファンタジー」を発表 - 2010年度、文部科学省より「教育課程特例校」指定