受賞者
AWARD WINNER

社団法人京都市私立幼稚園協会 指導者研究会Bグループ

社団法人 京都市私立幼稚園協会 指導者研究会Bグループ

授賞理由

京都市私立幼稚園協会は指導者研究会を中心として、近年、関心の高まっている教員の資質向上や幼稚園の外部評価に関連して、必要性が喧伝されている「自己点検」の意義や対象、方法などの研究を進めている。課題発見のよき機会になるようにという研究姿勢で、現場の教員からの視点を重視しながら、各園での独自性を加味しやすい自己点検表(CD‐ROM版)を作成・配布するなど、私立幼稚園の今後の在り方に直接結びつく貴重な研究成果が期待され、全国的にも高い評価を得ている。

主な活動

年間9回実施している定例「指導者研究会」での事業計画を以下に略述する。

2005、06年度

  • 新任教諭(3年未満)及び中堅教諭に対する自己評価項目の検討
  • 京都における私立幼稚園教諭として身につけなければならない調査項目の作成
  • 各園へのアンケート調査の実施
  • 教員の資質向上となる研修会の開催
    (1)第13回「京私幼協会」設置者・園長特別研修会にて、研究方向の報告
    (2)第33回「京私幼協会」設置者・園長・教職員研修会にて、研究の中間発表
    (3)第14回「京私幼協会」設置者・園長特別研修会にて、『外部評価について』の報告

2007年度

  • 前年度に引き続き、新規採用教員のための自己評価を中心とする研究
    (1)第22回近畿地区私立幼稚園教員研修大会兵庫大会にて発表『私立幼稚園における自己点検・自己評価』
    (2)第15回「京私幼協会」設置者・園長特別研修会にて研究報告『自己評価を受けて次に目指すもの』